各地の話題

会津身不知柿を輸出 (会津坂下町)

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 会津身不知柿が11月からタイへ輸出されることが決まり話題を呼んでいる。
 会津坂下町、会津若松市、JA会津みどり、JAあいづが7月に設立した「会津みしらず柿海外輸出促進協議会」が商社の仲介でタイ・バンコクの果物専門店などに販売する。 
  タイは果樹消費国の世界一。10月には自国産果樹が少なくなるため輸入に頼っている。これに目を付けた商社が、会津身不知柿を輸出しようと奔走した。関係者はタイの食卓への定着に期待を寄せる。
 県によると海外で行われる県産品イベント以外での輸出は今回が初めてで、国際ブランド確立や販路拡大などで県も助成する。会津身不知柿は昨年に県からブランド認証を受けた。
 会津坂下町の担当者は「海外でブームになればやがて日本で話題になるはず。会津身不知柿の輸出を成功させたい」と国内消費にも視野を向ける。
 日本とタイとのEPA(経済連携協定)締結も後押しし、海外輸出品に課税される関税が0%だ。
 ただタイでの出荷期間は消費が一般化するまで6週間を要するとされる。出荷可能期間の試算は4週間だが、会津若松市と連携し6週間の出荷を計画する。
 燃油高騰の影響もあり、輸送料が割高な船ではなく飛行機で輸送すると少量になってしまうため、数回に分けて輸送する見通し。
 同町では第1便の輸送の際に販促のため職員が出向くという。通訳員を従えて直接客らに売りこむ、との意気込みだ。
 同町はリンゴの輸出も目論む。既に商社が他国の消費動向を調査しており、海外市場での可能性が膨らむ。

2008.10.17付け 全国農業新聞