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乾燥トマト「トマトドライ」 (玉川村)

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 糖度があるトマトでつくった乾燥トマト「トマトドライ」が評判だ。
これは、玉川村の6戸の農家でつくったトマトを40度で超音波乾燥したもの。トマトは普通乾燥だと黒ずんでしまうため、「トマトならではの色を残すのに苦労した」という。
 このトマトドライは、カルシウムやカリウムなどのミネラル、ビタミン、アミノ酸を含み、食物繊維のペクチンも含んでいる。熱湯に浸してもどし、料理に使用する。凝縮した酸味とコクがあり、隠し味にも使える。オリーブオイルに漬けたものは、そのままオードブルにしたり、サラダやピザのトッピングに合うとのこと。そのまま食べることもでき、登山者の常食や冬期の保存食としての利用も見込んでいる。航空会社の記念事業で、客にプレゼントとして配ったところ好評で、購入を希望し、5袋ずつ購入したという。
 トマトの栽培方法は、極限まで水を与えないスパルタ的な特殊農法で、糖度の高いトマトに育てあげた。しぼりトマト100%ジュースやトマトジャムとしても販売する。
 販売元の生産物直売所こぶしの里(道の駅「たまかわ」内)では徹底した品質管理で安心した農産物を提供しようと、農薬の講習会を年3回開いている。こぶしの里の駅長である穂積俊一さんと、村役場の営農推進技師が一軒一軒農家を回ってアドバイスをするほどの熱の入れようだ。
 ハウス栽培を最大限に生かし、4月から翌年2月下旬までほぼ1年を通して出荷し、年々生産量も増えているとのこと。
穂積さんは「購買層を増やすべく、ドライといわれる20代や30代の若者をターゲットにPRしていく」と意欲満々だ。
 価格は、1袋(50グラム入り)850円(税込み)。問い合わせは、生産物直売所こぶしの里(電話0247・57・3800)へ。

2008.7.18付け全国農業新聞