家族経営協定とは
家族経営農業とは、農業に従事している全員がそれぞれにふさわしい「役割と責任」、「労働報酬」、「休日」等を明らかにするのがねらいです。
個人が尊重されることにより、若者や女性が、農業を職業として選び、意欲的に取り組める環境を作り出すことを大きな目的にしています。
- 口約束の協定ではあいまいになりやすいので、文書化することにより約束が確実になり、みんな の協定になります。
- 女性が農業者年金に加入する時に、加入要件として認められます。
- 農業の安定継承に役立ちます。
協定は農業及び家事に従事している家族員の間で結びます。
協定を結ぶことによって、こんな暮らしが実現出来ます。
- 働きに応じた報酬を得ることによって、やりがいが持てる。
- 健康を考えた働き方ができる。
- 農作業や家事作業が分担できる。
- 自由になるお金と時間が確保できる。
- 老後のくらしの見通しが持てる。
家族経営協定標語コンクール審査結果

- 家族経営協定結んだ嫁のエビス顔
(白沢村 渡辺辰子) - いつも明るい笑い声家族経営協定のあるくらし
(西会津町 武藤幹子) - ありがとうの心をことばにかえて家族経営協定
(西会津町 武藤幹子) - 家族経営協定の愛が育てる大地の芽
(相馬市 鈴木清子) - 家族経営協定息子らが任せておきな基礎づくり
(いわき市 佐藤晴子) - それぞれの顔輝いている家族経営協定
(岩手県釜石市 後藤道徳)
福島県が進める家族経営協定書
(目 的)
第1条
この協定書は、経営主○○○○(または○○農園)の家族が相互に責任ある経営への参画を通じて、近代的な農業経営を確立するとともに、健康で明るい家庭を築くことを目的とする。(営農・生活計画の策定)
第2条
経営主は、本協定締結者と協議し、相互に理解した上で、資金計画、作付計画、施設の導入、就業条件の整備、農家生活の改善等を内容とする長期営農・生活設計の策定及び毎年の具体的事項の内容を検討し作成する。(方針決定)
第3条
農業及び生活に関する今後の方針の決定については、本協定締結者が協議の上行うものとする。(協定の具体的事項)
第4条
具体的事項については、本協定締結者が協議し別表に定める。(その他)
第5条
この協定書は規定されている以外の事項で、決定する事項が生じた場合は、その都度、本協定締結者で協議の上決定するとともに、必要に応じて立会人に相談の上改訂を行う。
また、この契約は、民法第904条の2(寄与分)以外のものにする。(附 則)
- この協定書は、平成 年 月 日より実施する。
- この協定書の有効期限は、実施の日から1年とする。なお、本協定締結者が異議ない場合は自動的に更新する。
- この協定書は、締結者が各1通ずつ保有し、○○○○町農業委員会(または○○町農業共同組合、担当地区の農業委員・農協理事・普及センター担当者など)で1通保管する。
ゆとりと潤いのあるくらしの実現のために。今すぐ、あなたも家族経営協定を!!
まず一歩は
家族みんなでどんな経営・生活をしたいか話し合いましょう
「話し合ってほしい」内容は次のことが考えられます
- 休日のあるくらし
- 働きに応じた給料がある
- 経営移譲や老後のくらし
- 趣味の持てるくらし
- 農業と生活の役割分担をする
次は、対応策を考えましょう
次のような取り決め(協定)が考えられます
- 家族員の適正な家事と農作業分担
- 収入に応じた家計費の分担
- 親夫婦・子夫婦単位での休日、余暇の取り方
- 相続の方法と親の老後
- 役割の適正な評価と労働報酬
- 経営移譲・家計移譲の時期と方法
書面で協定を結びましょう
第3者の立会人(農業委員会等)のもとで協定を結びましょう
- 協定内容をきちんと決める
- 世帯員と立会人が協定書に署名捺印する
- 協定農家が集まり調印式を行うなど、地域ぐるみの取り組みへ発展させる
家族経営協定に興味のある方は
福島県農業会議
福島市中町8-2県自治会館8階 TEL024-524-1201 FAX024-524-1204
最寄りの農業普及所・市町村農業委員会(役所内)へお問い合わせください。






